こんにちは、H.R.です
今回は英語の勉強を始める、英語を伸ばす上で重要な、日本の歴史で史上最強の英語学習ツールである英検の勉強の仕方を僕の経験談を元に解説していきます。
英語がうまくなりたい、英検に合格したい、英語を話せるようになりたいという人にお勧めの記事です!
まずはじめに
英検は難しくありません。
これを聞いて「えっ?」と思った方が多数だと思いますが、これは本当です。英検二級以上に合格した人、英語が得意な人に聞いてみると分かります。みなさん英検は難しくないと答えます。
勘違いされないようにもっと細かく具体的に言うと、英語の勉強は難しくありません。
英語の勉強が難しいと感じるのは世間でそういわれているだけ、親がそう言うから、そのような固定観念があるからではないでしょうか?一度自分に問いかけてみてください。
周りの話を聞いただけで英語の難しさを知った気になっていませんか?
一回自分でやってみないと分かりません。中一の頃の僕(英語力ゼロの頃の僕)も英語は難しそうと思っていて、なかなか手がつけられない状態でした。しかし母親に言われて始めたところ、思ったより難しくないことに気づきました。
つまり、何事もやってみないと分からないということです。
また英語学習を始めるその時に、何も先入観を持たずに学習を始めた方が勉強の進捗はすこぶる良くなります。
これは先入観を持たないということで知識の吸収が何にも妨げられないからです。大勢の人が英語で伸びないのは「英語は難しい」と心のどこかで思っているからです。
英検五級・四級の勉強方法
英検五級・四級では中学生の英語を勉強します。
もう一度繰り返しますが、簡単です。間違っても難しいと思ってはいけません。その時点であなたは英語が出来なくなります。
以下は英語力ゼロの人向け、英語をある程度かじってもう一度英語学習を始めた方向けの二部構成で解説していきます。
英語力ゼロの人
英語力ゼロの人(ここでは小学生、中学生一・二年生)が英検を勉強する上で一番意識すべき事は時間をできるだけかけて、理解と反復に重点を置くことです。
これから英語を伸ばしたくて英検五級・四級から手をつけ始める場合、この一番最初の時期が英語を話せるようになるまでで一番大事です。ここで圧倒的な基礎力を作っておきましょう。
裏を返せばここで適当に勉強して、楽をしてしまうと将来英検二級などに挑戦しようとしたとき、痛い目に遭います。実際の被害者(妹)を僕は間近で目にしました。
つまり、例えば英検二級に合格することが最終目標だったとしましょう。英検二級に合格する前に五級、四級、三級、準二級に合格しなければいけませんが、このうち最も時間をかけて勉強しないといけない級は五級と四級です。
英検五級・四級の内容を理解したら、それを何回も繰り返し反復しましょう。
それではどのように反復するか...
それは問題を解くことに尽きます。問題を解くというアウトプットを繰り返して行う事で自分の英語力は確実に上がっていきます。
日本人が英語が出来ないのはこのアウトプットが圧倒的に欠けているからです。
問題は問題集が必ず売られているのでそれを参考にしましょう。
問題集は徹底的にやりこんで繰り返し反復して、最終的に問題を見たら選択肢を見なくても答えが思い浮かぶぐらいのレベルに持って行きましょう
英語をかじったことがある人向け
英語をかじったことがある人は少しは学校で学んだ英語の基礎があるはずです。つまり、この部分の記事を読んで頂いている読者の方々はその英語の知識を活用できる訳です。
昔学校で使っていた教科書などは役に立ちませんので、新しく英検の教本(旺文社出版がおすすめ)を購入し、それを読み込みましょう
必ず新しい発見があります。英検の教本は教科書よりもわかりやすく解説されているので、自分がこうだと思っていたことが違う視点から説明され、英語の理解が深まります。
理解した後は、ひたすら問題集の繰り返しの反復です。何回も解いて解いて繰り返して繰り返して問題を見たら選択肢を見なくても答えが思い浮かぶぐらいに持って行きましょう
英検3級・準二級の勉強方法
英検3級は中学卒業レベル、準二級は高校一・二年生レベルです
もう一度繰り返しますが、英語は難しくありません。難しいと思った時点であなたの負けです。実は蓋を開けてみると簡単なのです。
英検3級、準二級のレベルになると、五級・四級で使用していた勉強方法を少し修正し、英検三級、準二級向けの勉強方法に変えなければなりません。
しかし、本質は変わりません。
インプット、特にアウトプットを重視するということです。
英検3級、準二級のレベルになるとアウトプットの比率を四級・五級の時と比べ多くしないとなかなか覚えられません。また、英作文(ライティング)があるのでその対策としてもアウトプットを重視しないといけません。
基礎として教本(旺文社がおすすめ)を理解します。その後はもちろん問題集を解きます。何回も何回も繰り返して解いて解きまくって反復し、問題集をボロボロにしていきましょう。
しかしここで大事な事は問題集だけでは物足りないということです。
自分で今まで使った文法事項、イディオム、単語を駆使して自分の言いたい文章を自分で作ってみましょう。日記を英語で書くことはおすすめです。
上のように自分なりに問題集だけでない学習を自分ですることで、より効率的に勉強しやすくなり、また二級を受験する際に大きなアドバンテージ(利点)となります。
英検二級の勉強方法
英検二級は文法事項を全て勉強し終わる高校卒業レベルです。
英検二級の学習の仕方は三級・準二級と一緒です。
インプット、アウトプットを重視するということです。
英検二級のレベルになるとアウトプットの比率が3級・準二級の時と比べて多くしないとなかなか覚えられません。また、英作文(ライティング)があるのでその対策としてもアウトプットを重視しないといけません。
基礎として教本(旺文社がおすすめ)を理解します。その後はもちろん問題集を解きます。何回も何回も繰り返して解いて解きまくって反復し、問題集をボロボロにしていきましょう。
しかしここで大事な事は問題集だけでは物足りないということです。
自分で今まで使った文法事項、イディオム、単語を駆使して自分の言いたい文章を自分で作ってみましょう。日記を英語で書くことはおすすめです。
二級では全ての文法事項を学び終えるのでどんな文章でも自分で作り出すことが出来ます。
絶対に自分で文章を作らないと英語は伸びないということをここで強調しておきます。(特に二級は)
後悔したくないのであれば、自分で英作文をしていきましょう。
二級で注意すること
二級はそれまで勉強した級と異なり、単語量に大きな差があります。これを侮って勉強すると、痛い目にあうので、お金を無駄にしないためにもしっかり単語の勉強を忘れないようにしましょう。
準一級・一級の勉強方法
このレベルまでたどり着いた読者の方々に対しては特に言うことはありません。自分がやらないといけないと思うことをやっておけば問題ないでしょう
単語の知識が問われるだけなので、単語帳さえ毎日やっておけば問題ありません。もちろんこの単語帳もボロボロになるまで使い込みましょう
まとめ
どの級を受ける際もそうですが、必ず英語を理解した後は問題集を買って、解いて解いて解きまくって繰り返して繰り返して答えを覚えるぐらいまで反復することが大事です。
ご健闘をお祈りします!