京都大学

第二外国語は何にすればいいの?

2020年9月7日

こんにちは、H.R.です

今回は大学で必ず履修することになる英語とはまた別の外国語、第二外国語の語学の授業でどの言語を選べば良いかを紹介していきます

単位を楽に取るのであれば

単位を楽に取りたいのであれば、簡単な言語を選べばいいです。私たち日本人にとって簡単な言語は日本に近い国々の言語です。これはなぜかというと、日本語が中国の影響をかなり受けていたり、韓国も中国の影響を受けているため日本語とかなり似通っていたりと、地理的に近い国々は言語的特性が似ていて覚えやすいからです。(文法が覚えやすいのであり、発音、単語はまた別の話です)

ここからは文法の面から、楽に単位を取れる言語をランキングで紹介します。

一位:中国語、韓国語

中国語は発音が難しいですが、文法は楽勝です。中国語の文法は英語と日本語を混ぜたようなものなので、日本人でかつ高校までに英語を学んだ人にとっては他の言語と比べかなりやりやすいと思います。

中国語のデメリットとして、日本の漢字と異なる漢字を覚えないといけない、発音が慣れないので苦手な人が多くなることが挙げられます。逆に言えばこれぐらいしかデメリットはないので、楽だと思います。

韓国語は最近KPOPがはやっているので、履修したい人も多いのではないでしょうか。韓国語はハングルという文字で表記されており、これには一定のルールがあります。つまり、文字はすぐに覚えることができ、またハングル一文字において漢字でいう部首とそれ以外みたいな感じで文字を分解することができ、その分解された部分を元に発音を読み取ることができます。つまり、ハングルはすぐに覚えることができ、かつ発音もすぐに覚えることができるということです。

韓国語は発音が日本語とかなり似ているので発音面では特に問題無く、文法もかなり似通っているので、かなり勉強しやすい言語だと思われます。

韓国からきた留学生の人がいってましたが、日本語の文法は簡単で、単語を覚えれば楽だとそういう旨のことをいってました。

三位:フランス語、ドイツ語

フランス語、ドイツ語が同率三位にランクインした理由は他の言語がより難しいからです。

フランス語は発音が難しいと思う人が多いと思います。日本人にとって馴染みのない発音は発音しにくく、とっつきにくいです。中国人にとっては簡単だそうです。

フランス語については知識はないので、これで紹介は終わりです

ドイツ語は日本語と発音が似ているので、やりやすいです。(まあもちろんフランス語同様どうやって発音したらいいの!?となるような発音も存在します)しかし、ドイツ語は文法がかなり厄介です。

英語で「the」という定冠詞がありますが、これがドイツ語では主語に合わせて16種類に変化します。theだけでそんなに変化するんだったらもう無理じゃね?と僕は思いました。おそらく動詞も主語に合わせて多様に変化するはずです。

しかし日本人ではない英語ネイティブにとってドイツ語は簡単だとイギリスからの留学生の人がいってました。なんかちょっと勉強したら読めるようになるらしいです。(その子はドイツ語はそれほどできません)

ドイツからの留学生の人が言っていましたが、ドイツ語の「8」(’あふとぅ’という発音をします)の「ふ」の発音が日本人にとっては難しいそうです。一回チャレンジしてみましょう。ちなみに僕は最初からできました。

残りの難しい言語

1、ロシア語

ロシア語はまず文字を覚えないといけません。しかもアルファベットとは少し違うので苦戦するかもしれません。また、名詞それぞれに男性名詞が女性名詞が中性詞かの区別があり、どの名詞を用いるかで色々変化します。発音は難しいかどうかは知りません。「極寒のロシア」という異名をもち、難しい言語として知られています。

2,アラビア語

アラビア語はまず文字を見た時点で拒否反応が出てしまいます。あのミミズみたいな文字は読解不可能なのではないでしょうか。文法が難しいかどうかはしりませんし、発音が難しいかどうかもしりません。しかし、「灼熱のアラビア」という異名を持っており、数々の生徒の単位を落とさせていることで有名です。

3,スペイン語

スペイン語は日本語と発音が似ていて、発音はやりやすいですが、文法が難しいです。動詞の現在形、過去形(二種類あります)、完了形、未来形にそれぞれ活用があり、主語に合わせて6種類に変化します。しかもそれぞれの時制の動詞形に対し不規則動詞があるので厄介です。それ以外の文法は簡単ですね。「情熱のスペイン」という異名を持ちますが、チャラい人が多くこの言語を履修するので落単しやすいというだけです。

これから主流となる言語は

これから主流となる言語は間違いなく中国語でしょう。世界中に中国人は存在し、中国語を操る人口は増えていくはずなので、勉強しておいて損はありません。

なにか他に勉強したい言語があれば、その言語を選んで勉強すればいいと思います。興味のあることは覚えやすいですしね。

まとめ

楽な言語は中国語、韓国語です

どの言語でも良いと思いますが、しっかり勉強して単位を落とさないようにしましょう。

ちなみに僕は中国語を履修しています

前期で単位は一つ落としましたが...

  • この記事を書いた人

H.R.

京都大学に通っている現役の大学生です. 学生・英語学習者に有益な情報をアップしていきます. 経済学部で留学希望.(留学先は決定済み) 帰国子女や留学経験者に賞賛されるほどの英語力持ってます.

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