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アメリカ銀行口座作り方

こんにちは、H.R.です

今回は短期、長期に関わらずアメリカに留学している大学生に向けた銀行口座の作り方を紹介していこうと思います。

なぜ銀行口座を開設しなければならないのか

銀行口座を開設すると3つの良いことがあります。

一つ目は日本にいる家族からの送金が容易になることが挙げられます。銀行口座をアメリカで保有していない場合、大金が必要となるなにかが起こった場合即時に送金することができません。また寮やアパートの家賃の支払いで日本の口座からの送金が認められない場合、家賃未払いのため追い出されることもあります。(法律で家賃未払いのため家主は追い出す権利をもつと保障されています)

二つ目は現金をすぐに引き出せるということです。キャンパス内のイベントで現金が必要な場合が多々あります。このイベントの入場料は$5、あそこは$3といったようにカード払いを受け付けず、現金のみの支払いしか認められていない場合、現金がなければイベントに参加することができません。僕自身、大学で開催されるイベントに参加したかったものの持ち合わせの現金がなく、銀行口座がないためにATMから現金を引き落とせず、イベント参加を諦めたという苦い経験があります。

3つめは支払い手段がふえるということです。日本から持ってきたクレジットカードだけでは上限額が一つのカードにつき10万円であることが多いので、大きな買い物をした場合、一ヶ月でかなりの額を使ってしまった場合(旅行の飛行機代)などでカードが使えなくなると、必要な食料、トイレットペーパーが買えなくなることがあります。しかし、銀行口座を開設する際にデビットカードも同時に作っておくと、クレジットカード、デビットカードという二つの決済手段を保有することになり買い物で困ることがなくなります。(これは本当に大事です。僕の経験談ですが、アパートの家賃の支払いをクレジットカードで行い、他の買い物をもう一枚のクレジットカードでしていたのですが、上限近くにすぐに達しオンラインでの買い物ができなくなりました。)

また銀行口座の開設は銀行にもよると思いますが、口座開設は一瞬で終わります。僕の行った銀行では10分で終わりました。まだ二ヶ月ほど前のことなので記憶が鮮明に残っていますが、クラブ活動に4時半から行く予定で銀行に到着したのが4時。先客がいたので10分ほど待って4時15分ごろから職員さんと話始めました。4時27分ごろにすべての手続きを完了し、車で迎えに来てくれた友達と合流し出発したのを覚えています。ぎりぎりでしたが、すぐに口座開設は終了しました。

銀行口座開設に必要なもの

  • 住所
  • パスポート
  • 名前

印鑑は要りません。署名するだけです。自分のオリジナルのサインを作っておきましょう。住所もZIPコードを覚えておいた方が良いでしょう。僕はアパートに住んでいるせいか自分の住所は記憶しています。パスポートがないと留学生は口座を開設することができません。忘れないようにしましょう。

またデビットカードは必ず作っておきましょう。作っておいて損はありませんし、無料です。それになんといっても決済手段が増えるので忘れないように作っておきましょう。

銀行口座を開設した後

書類を受け取り、一週間以内にデビットカードが自分の住所宛に届いてきます。

デビットカードが届くまでの間、以下のことを終わらせておきましょう

  1. 銀行口座とVenmoを繋げておく
  2. 日本にいる家族から送金してもらい、預金しておく。
  3. 銀行アプリをとりあえずダウンロードしておく

Venmoはアメリカで日常的に使われている送金決済アプリです。とても便利で、友達との割り勘が10秒で完了します。Venmoについてはこちらから

銀行アプリはオンライン上で自分の口座の預金残高をリアルタイムで確認することを可能にし、記録もきちんと残るのでいちいちATMや銀行に行って確認しなくてすみます。

最後に

銀行口座開設は一見面倒ですが、やっておいて損はありません。アパートにすんでいる僕ですが、家賃支払いに使用されているオンライン決済システムがダウンしているためこの二ヶ月(11月、12月)は小切手で支払っています。銀行口座がなければ小切手は使えませんし、オンライン決済システムがダウンしてしまえばカード払いはできなくなります。このような事態に備えるためにも銀行口座は開設しておきましょう。

  • この記事を書いた人

H.R.

京都大学に通っている現役の大学生です. 学生・英語学習者に有益な情報をアップしていきます. 経済学部で留学希望.(留学先は決定済み) 帰国子女や留学経験者に賞賛されるほどの英語力持ってます.

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