こんにちは、H.R.です
今回はTOEFL ibT Readingの対策法について紹介しようと思います
この記事を書いた人
- 英語力ゼロから一年で英語文法全課程修了(一年で英検二級取得)
- 大学一年時TOEFLにおいて半年で100点を取得(R:29 L:26 S:23 W22)
TOEICでは満点とってもどの海外の大学・大学院に進学できませんが、TOEFLで100点を取れば90%の海外大学・大学院に進学できます
大事なポイント
- 英語で学術系の文章を読む前にまず日本語で中学・高校レベルまでの社会、理科をある程度理解しておくようにしましょう
- TOEFLの過去問は必ず触れておきましょう
- TOEFL以外の学術系の文章を毎日欠かさず読みましょう
上記はTOEFL ibT Readingを攻略する上で必須になってきます
TOEFL リーディング問題~内容~
まずTOEFLのリーディングで問われる内容ですが、これは大学の講義内容とほぼ同じと捉えてもらって大丈夫です。大学生ではない人はどのような内容か想像が付きにくいと思いますが、日本語で読めば全然難しくない内容です。誰でも読めます。しかし英語で読むとなるとかなり難しいです。特に語彙の点で。
TOEFLのリーディングを攻略しようとする前に中学・高校でやったことを忘れかけているという人は少し見返すことが必要です。これは過去問や練習問題に光合成などの単語、火山活動などの話が出てくることがあるので、少しでも有利になるために日本語で復習しておいた方が得だからです。
つまり英語で学術系の文章を読む前にまず日本語で中学・高校レベルまでの社会、理科を理解しておくことが、もし覚えていなければ必要です。
自分の立ち位置を知る
次にどのようなテストを受けるときもそうですが、勉強を始め少し経ったあたりで必ず過去問は手に入れて実際にテストと同じように時間を計って解いてみましょう。こうすることで自分がどれほど目標とかけ離れているか、もう十分実力があるか、あとちょっとであるかどうかを見極めることができます。
またTOEFLのテストは旧センター試験と同様で慣れればいい点数がとれるようになってきます。問題の形式も大概いつも似通っているので問題を一目見ただけで、何が問われているか英語の問題文を読まなくてもすぐに理解できるようになります。
つまり自分の実力を知るため、テスト形式に慣れるためにもTOEFLの過去問を解くことはかなり重要です。
しかし、TOEFLの過去問題集を解くだけではTOEFLの非常にレベルの高い英語の長文を読む集中力や読解力は手に入れる事ができません。そこで自分で何か本を探すことが必要になってきます。ここで言う本とは学術系の本であり、社会・理科の内容をまとめてあるものを指しています。自分の好きなジャンルに囚われず様々な種類の本を読むことをおすすめします。フィクションよりもノンフィクションがいいです。
本を何冊も読むことで読解力の上昇、読解スピードの向上、語彙の増加、また何よりも英語に慣れることができます。僕は"Readers Digest"という本を読んでいて、高校のALTの先生に「あ、それ知ってる!」といわれたのを覚えています。
すなわち、TOEFL Readingの長文(それもかなりの長文、A4一枚を優に超える量)を読むのに必要な集中力、読解力を獲得するために学術系の本を読むことが大切です。
京大生の方は吉田南図書館や附属図書館に行くと二階に洋書のコーナーがあるので、自分で買うのがめんどくさいという人はそこで本を借りましょう
補足:TOEFL ibTの長文の長さはTOEFL iPTと比べものにならないほど長く、上述したように大問一つにつきA4一枚を超える量です。(これは一回自分で字数がどれくらいか測るためA4ペーパーに問題をそっくりそのままワードで写したので正確な情報です。)しかもこのA4一枚以上の英語の文章を60分で大問3題+大問一つにつきそれぞれ小問約13問を解かなければならないので、スピードが必要になってきます。これは語彙力でどうにかなるレベルではありません。
しんどいと思いますが、受験、留学を成功させるために頑張りましょう!
次の記事では具体的にどのようにReadingのセクションで時間を使うか、どのように読むかを特集しています