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TOEFL ibT リーディング 29点取った攻略法 

2020年8月26日

こんにちは、H.R.です

今回はTOEFL ibT Reading対策その2ということでReadingで主にどうやって文章を読むべきか、時間配分はどうか、などについてまとめました

この記事を書いた人

  • 英語力ゼロから一年で英語文法全課程修了(一年で英検二級取得)
  • 大学一年時TOEFLにおいて半年で100点を取得(R:29 L:26 S:23 W:22)

 TOEICでは満点とってもどの海外の大学・大学院に進学できませんが、TOEFLで100点を取れば90%の海外大学・大学院に進学できます

大事なポイント

  1. 大問一つにつき読むのにかける時間は約7~10分
  2. 文章の大まかな文脈をつかむ
  3. できるのであればしっかり細かいところまで理解できるようにしておく
  4. 問題を解く際は問題が付されている段落にしか目を向けない

    これらはTOEFL ibT Reading Sectionにおいて重要なポイントです

TOEFL Reading 時間配分

まずTOEFL ibT リーディング 29点を取る勉強法!でも述べましたが、大問一つに割り当てられている英語の文章量が結構多いのできちんと時間を区切って対策することが必要となります。大問3つで60分、大問4つの場合で80分ぐらいの時間が課されていますので大問一つにつき文章を読む、問題を解くので約20分という計算になります。

そこで20分のうちどれだけを英語の文章を読むのにかけるかですが、これは僕の経験から7-10分あたりがベストだと思います。小問がおよそ12、13問ぐらいあるので思ってるより時間がかかるんですよね。小問を解くのは慣れていけば問題を解く前の文章を読んでいる段階の内にどこが問題として出そうかが分かるようになってくるので、しっかりと過去問はやっておきましょう。テスト形式に慣れれば、Readingは読めれば、勝ち確です。一問一分以下で解答していけるようにしましょう。

つまり小問を解く時間を残し余裕を持って問題解答できるようにするため、英語文章読解に必要な時間は7-10分ぐらいであると見積もり、制限しておきましょう。もしその時間内に読めなかったらすぐさま問題解答に進んでください。TOEFLはマーク形式みたいなものなので、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるというように、もしかしたらまぐれであたるかもしれません。

文章の読み方

次に文章の読み方です。文章の読み方は主に二種類あると言われていてじっくり読むか、それともざーっと読むかです。(確かskimmingとscanningだったかな?...ごめんなさい、忘れました。気になった人は調べてください)まだ英語の文章を読むのが速くない、語彙もそれほど完成していないという人はざーっと読むのがおすすめです。日本語で培った知識を元にある程度の内容把握はざっくりとですができると思います。(日本語で読んでみればそれほど難しくないので)この場合は重要な語句を見つけられるように訓練しておきましょう。

では、英語の文章を読むスピードが十分あり、語彙力もあるよという方々についてですが、そのような人たちはじっくり読むようにしましょう。分からないところがあればもう一度見返してもらって読んでみて、おそらくそこで理解できるはずです。もしもう一度見返しても分からない場合は問題解答に移ってもらってそこで何かしらの文脈把握のヒントをつかんでください。それしかもう方法はありません。

ある文だけが読み取れず、全体の意味がつかめない場合は?

これは英語の読解力というよりは文法力、語彙力の問題ではないのでしょうか。なにかしら自分に抜けている文法事項がないか、この単語の意味はなんなのかをしっかり調べましょう。大概文法ではなく語彙、イディオムの知識の欠如であることが多いです。

英語は私たちの母国語ではないので知らないことが多いのは当たり前です。知らない単語やイディオムに出会ったときは「本番のテストの時にこの単語・イディオムが出なくて良かった」とポジティブに考えましょう。「自分の英語はまだまだだな」とネガティブに考えてもいいことはありません。前を向きましょう。

問題を解く際に気をつけること

TOEFLの問題は一問ごとにある段落から問題が出されます。親切なことにTOEFLは上の段落から順に問題を出してくれるので、やりやすいのではないでしょうか。

さて、TOEFL Readingの問題を解く際は問題が出されている段落しか見てはいけません。他の段落を見ても答えは載っていません。一つの段落に集中することで正答率、集中力はともに上がりますし、他の段落について余計なことを考えなくてすみます。

例えば、第一段落から問題が出されているときは第一段落のみに集中し、第二、第三は無視してもらって大丈夫ということです。

他段落に関連する問題をTOEFLを主催する機関であるETSは出題しません。

補足

TOEFLのリーディングで読まされる内容は大学の教科書レベルです。しかも入門の教科書なので理解しやすい部類ではあります。日本の大学の英語の二次試験と違い、厄介な文構造、難しい文法などはほとんど、いや、全くと言っていいほど含まれていません。その点では幾分か読みやすい題材ではあると思います。

まとめ

TOEFLのリーディングは慣れれば慣れるほどやりやすくなるので、日々の学習を怠らないようにしましょう。目標はどんな文章でも読めるようになるほどの語彙力と読解のスピードを手に入れることです。日本人である私たちは読解力はあるのでここは伸ばしやすい分野でもあります。諦めずに頑張ってください!

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H.R.

京都大学に通っている現役の大学生です. 学生・英語学習者に有益な情報をアップしていきます. 経済学部で留学希望.(留学先は決定済み) 帰国子女や留学経験者に賞賛されるほどの英語力持ってます.

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