こんにちは、H.R.です
今回はネイティブ(英語)の音を聞き取れるようにするにはどうすればいいかを紹介していきます。
ネイティブの生の英語ってどんなやつ?
ネイティブ(英語)の生の英語の発音というのはここでは日常会話や映画・ドラマで聞く英語のことです。英検やセンター試験でよくあるきれいな発音の英語ではない砕けた英語のことです。
もちろん人によって話し方は異なります。聞き取りやすい人もいたり、聞き取りにくい人もいたり...。僕の周りには日本人で日本語をしゃべっているのに、何を言っているのか僕たちネイティブにさえ分からないという人も存在します。
ここから説明するのは標準ネイティブの英語を理解するためのリスニング方法です。
ネイティブでも分からない英語は僕たち非ネイティブが聞いても分かりません。
ネイティブ英語で困ること
洋画や海外ドラマなどを英語で聞いたことがある人は英語に興味を持っていたり、英語を使いこなせるようになりたいと思う人が多いと思います。
しかし、映画・ドラマを楽しみたいのに何を言っているのか聞き取れないから話がどのように進んでいるのかが分からない、英語を勉強する気がそがれていく....など、ネイティブ英語を聞いていて困ることは多くあると思います。
以下はよくある英語リスニングで困ることです。
- ネイティブが早口過ぎる
- 音がつながっていて聞き取りにくい
- ゴモゴモいっていて聞き取りづらい
- 単語が分からない
みなさん困ったことは多いのではないでしょうか
解決法
上記の1,2,4に対するリスニングの対策法は基礎を固める、字幕を見る、単語を調べるの3つにつきます。他に方法はないでしょう。(ドラマ・映画に限った話です)
早口な英語が聞き取れない
早口な英語が聞き取れないのはあなたのリスニング力がその今聞いている英語を理解できるレベルまで達していないだけなので、もう少し遅めのリスニング教材で基礎を固めたり、ドラマや映画を聞き続けるしかありません。要するに慣れです、慣れ。慣れていけば、なんてこと無くなります。すっと耳に入ってくるようになります。
音がつながっていて聞き取りにくい
音がつながっていて聞き取りにくいのは、まずドラマや映画を見るレベルにあなたのリスニング力が到達していないということです。これはおそらく英語学習初心者にありがちなことだと思います。身近にある易しいリスニング教材でまずは音のつながりを意識しながらリスニングの練習を重ねていきましょう。
単語が分からない
単語が分からないのは誰にでも、非ネイティブには必ずあることです。日本語でも知らない単語があるのにましてや英語ではなおさらですよね。このような場合は知らない単語が出てくるたびに意味を調べ、覚えていきましょう。帰国子女でも分からない単語があるくらいなので、しょうがないです、これだけは。
さて、残りの3、ゴモゴモいっていて聞き取りづらいは別の対処法が必要となります。これは慣れても分からないままで終わることがあります。
ゴモゴモいっていて聞き取りづらい
これは英語中級者から上級者までの全員が抱える悩みです。上級者の人は大体何を言っているのか字幕なしで映画・ドラマを見ることができるレベルの人たちを指しますが、そのレベルに達しても分からないものがあります。
映画やドラマを見ている際に、どれだけ同じ部分を再生して繰り返し聞いても何を言っているのか全く検討がつかない、ということが良く起こるのです。これは話者が本当にゴモゴモ言っている場合に起こります。
分かりやすくするために例を挙げてみましょう。
'I don't know'(アイ ドン ノー)というフレーズがあります。これをはっきりとリスニング試験の際の音声のように発音するとアイドンノーとなりますが、ネイティブがこれをゴモゴモ言うと「ァイノノゥ」(i no no)とよく分からない、聞き取れない感じに発音します。
これは知らなければ分かりません。
つまりこのようなモゴモゴ英語に対応するためには
- 字幕を見てなんて言っているのかを知り、覚える
- 文脈から予測する力をつける
ことが大切です。
字幕を見てなんていっているのかを理解し、次に同じパターンで出てきた場合対応できるようにしっかりと頭にすりこんでおきましょう。
また、文脈から相手のいっていることを予測し理解できるようにしておくのも大切です。私たち日本人は日本語で話しているとき、勝手に脳が処理してくれているので相手がモゴモゴ言っていても分かるようになっています。相手が口にものを入れてしゃべっているのにきちんと何を言っているかは理解できるという経験は皆さんにあると思います。それと一緒です。
まとめ
英語のリスニングは慣れれば慣れるほど簡単になっていきます
しかし、毎日続けなければ意味がありません。一旦止めてしまうと、積み上げてきた物が崩れ落ちて、またゼロから始めなければなりません。
継続は力なり!
毎日頑張りましょう!
おわり