こんにちは、H.R.です
今回はバイト体験談 ～ホテル編～ ということで昔僕がやっていたホテルでのアルバイトについての回顧録をここにまとめようと思います。
正直ホテルでのアルバイトはきつかったです...
ホテルでのアルバイトって？
ホテルのアルバイトっていっても色々ありますよね。例えば受付だったり、ホテルの警備員だったり、ウエイターだったり、清掃員だったり。僕がやっていたのはウエイターで、結婚式のウエイター（料理を運ぶ人？）をやってました。そこでの主な仕事はテーブル・椅子のセッティング、テーブル・椅子の片付け、料理を運ぶ、料理の皿を片付けるなどなどです。人と対面するのが苦手な人には向いていない仕事だと思います。
ホテルのバイトって時給が良くて、高時給という餌ににつられてホイホイと応募してしまいました。今思えば今までのどのバイトよりも時給は高かったですね。
ホテルのバイト ～面接編～
ホテルのバイトの面接は初めてだったのでドキドキしました。特に質問されることはあまりなくて、なぜか即採用みたいな流れになっていたのを覚えています。え？これでいいの？とは思いましたが、まあ採用されて金が工面できるので結果オーライです。多分どのホテルのバイトも応募すればよほどのことが無い限り受かると思います。
その後同じ日だったかどうかは忘れましたが、書類を書いて、はんこを押して、...などの事務作業を終えて、基本的なウエイターとしてのマナーを教えてもらいました。教えてもらったのは言葉遣い（アルバイト敬語は間違っていることや、どのように謝るか）、皿の運び方、服装の規定ぐらいです。
そこで教えてもらったことは今でも役に立つのでやっておいて良かったなあとは思います。
ホテルバイト初日！
さて、いよいよバイト初日の日がやってきました。最初はどこがホテルか分からず迷う自信があったので、30分前集合のつもりで早めに目的地周辺の最寄り駅に着きました。
ホテルにはすぐ着きました。
でもそっからですね、迷い始めたのは。
ホテルの指定された階にいって、さあこっからどうしたらいいの？とは思いましたが、思いのほかすぐにたどり着きました。自分の方向感覚に感謝感謝です。
僕の見守り担当の人に会って、話をして制服に着替え、さあやるぞ！と思いましたが、問題発生。ネクタイが自分でつけれません！ネクタイの付け方が分からず周りの人に聞きました。いやー、一見恥ずかしく思えますが、これ、今でもネクタイつけれないんでしょうがないと思います。就活が始まったらネクタイをつける頻度がかなり多くなると思うんで将来は覚えると思いますが、今は無理ですね。スーツなんて一年に一回着るか着ないかぐらいのレベルですから。
ネクタイをつけ終えて、やっと出動です。見守り担当の人は今日は忙しいから僕を見ることができないかもしれないとは言われました。（それは現実になりましたが）式が始まる前にお客様の誰が何の食材にアレルギーを持つかの事前打ち合わせ・共有を行い、ついに式が始まりました。研修で学んだ言葉遣いや立ち振る舞い、皿の運び方に注意して業務をこなしていきました。
僕がする業務のほとんどが結婚式で出される料理を運ぶってだけなんですけど、たまにビールを頼まれたりします。結婚式で「新郎新婦の登場です」っていうアナウンスが流れる前にウエイター一同は端っこに並んで、新郎新婦が登場してきたら拍手で出迎えます。結婚式っていつ見ても華やかだなあと思いました。
結婚式が終わり、片付けの始まりです。急いで皿の残飯を残飯バケツにまとめ、皿は厨房に返却、グラスはグラスでまとめて片付けて、テーブルクロスは外して、....みたいな当たり前なことをします。
片付けが終わるとウエイター達は一カ所に固まって何かしらの作業をします。ここが一番暇で退屈です。正直さっさと帰りたかったのですが、周りの圧力やバイト初日ということもあり、言い出す勇気は皆無でした。（こんなことは今でも言えません）
バイトを終えて
バイトを終えた頃には勤務時間は6時間を超えていました。ずっと立ちっぱなしで6時間です。初めての経験でした。二日連続は僕には無理だと一瞬で悟りました。この日が僕が初めて立ち仕事を嫌いになり始めた日ですね。ずっと革靴を履いていたので足は痛いわ、精神的にもしんどくて口を開かなくなるわ（もともとそれほどしゃべる方ではありませんが）、色々不満が出てきました。
僕が担当することになったテーブルは新人には荷が重かったらしく、ベテランバイトらしき人が「大丈夫だよ」と慰めてくれたのを覚えています。その人はホテルバイトで見た人の中で一番親切な人でした。やっぱりいい人はどこにでもいるもんですね。
ホテルバイトをやってみて
もう書くのしんどくなってきたので次回に続きます
次回はホテルバイトの良いところ・不満、実状を紹介しようかな～と思ってます
期待しておいてください！
