バイト

バイトってやるべきなの?

2020年8月25日

こんにちは、H.R.です

今回はバイトに対する考え方について少し話していこうかなと思います。

そもそもなぜバイトをするのか

バイトをする理由は人それそれです。遊ぶ金が欲しいから、学費を払うため、家賃を払うため、とりあえずやってみたいから、などなど... 理由は何にせよ、バイトで大事なのはお金を稼ぐということであり、そこに付随して新しい経験が得られるという解釈ができます。(いいように捉えれば)

バイトを経験したことがある皆さんは感じたことがあると思いますが、バイトってめんどくさくないですか?バイト応募時はお金が欲しい、バイトやってみたいと思ってバイトを始めたものの、いざ始めてみれば「なんかしんどい」「だるい」「行きたくない」と思うようになる人が多数だと思います。(僕もそうです)お金は欲しいけど働きたくないって気持ちは誰にでもありますよね~きっと。

バイトとは

バイトとは自分の時間を一時間約1000円ほどで売るという行為です。ここでよく考えてみてください。自分の一時間って大体1000円ぐらいの価値しかないのか?この時間は実は無駄なのではないか?と自分に問うてみてください。

この問いに対して導き出される答えは人によって異なると思います。ある人は「一時間1000円ももらえるなら、たくさん働けば一日6時間労働で6000円ももらえるじゃないか」と考える人と、また他の人は「いや、自分の時間は一時間1000円なんてそんな安いもんじゃない、もっと価値がある、もしくはお金に換えることはできない」と考える人もいます。

このような場合には自分の一時間をバイトに使って1000円手に入れるか、それとも他のこと(読書、勉強、トレーニング)に一時間を使って過ごすかを考えなければいけません。バイトに一時間費やす代わりに、自分の体に投資する(トレーニングにより身体強化する)か自分の知識に投資するか(本を読む、勉強する)といった機会費用の考え方がここで大事になっています。何かを得る(バイトで1000円稼ぐ)ならその代わりに失うもの(トレーニング、勉強、読書)が必ずあるので、失うもので得られたはずの便益を超えることに自分の時間を費やすべきであるのは間違いありません。

それではバイトで1000円獲得するのと、自分に投資するの、あなたはどちらに重きを置きますか?どちらが自分にとってより大きな便益をもたらすでしょうか?

短期的な視点ではもちろん1000円獲得した方が便益は大きいです。友達と遊びに行けるし、旅行に行く金も貯まる、おいしい食べ物も食べられる、などなど。

それに対して長期的な視点では若いうちに自らに投下した時間が大きな便益と共に帰ってきます。将来その知識で今では想像もしていない事を成し遂げているかもしれないし、今学習して手に入れた経験が将来の進路を大きく変更するかもしれません。(もちろん全ての人に当てはまることではないと思います)

まとめ

僕はバイトはするなと言っている訳ではありません。バイトっていやだと思っているけど、やっててお金がもらえるものですし、友達や経験も得ることができます。ここで強調しておきたいのは自分の与えられた時間を有効活用してうまくバイトとその他もろもろのバランスをうまく取りながら自分の為になることをしていって欲しいということです。

とりあえず、遊ぶ、旅行するぐらいのお金があればいいと思います!

  • この記事を書いた人

H.R.

京都大学に通っている現役の大学生です. 学生・英語学習者に有益な情報をアップしていきます. 経済学部で留学希望.(留学先は決定済み) 帰国子女や留学経験者に賞賛されるほどの英語力持ってます.

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