留学

大学生の交換留学 メリット・デメリット!

2020年12月31日

こんにちは、H.R.です

今回の記事では交換留学をする際に感じるメリット、デメリットについて解説していきます。僕は大学三年生からアメリカに一年交換留学に行くので、ぜひ参考にどうぞ!

京都大学
大学生の交換留学とは?

こんにちは、H.R.です 今回は大学で留学する際に便利な制度、交換留学制度について解説していこうと思います。僕は京都大学に通っているので、京都大学中心の話になりますが、大抵多くの大学に当てはまるものな ...

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こんな方におすすめ

  • 留学に行ってみたいけど、留学の種類が多すぎて分からない
  • 交換留学をしてみたい!
  • 留学をする前にきちんと情報を集めておきたい!

メリット

学費が安く抑えられる、払わなくてよい

交換留学で挙げられる最大のメリットは学費を抑えられる、またはタダでいいということです。交換留学は海外の大学に学費を払わずにできる留学システムなので、海外の高い学費を払いたくないという人にとっては素晴らしい制度です。僕も交換留学でアメリカ留学するのを決めました。海外の大学は日本と比べ高額であり、一般家庭に払えるような額ではありませんので、大概の現地学生は奨学金を受給して大学へ進学します。奨学金がもらえなければ進学を諦める人ももちろんいます。

その奨学金の額は日本の日本学生支援機構による奨学金の額とは桁が違います。日本の約3倍(もしかしたらもっと)かかります。おおよそ年間で400万円ぐらいです。その借りた分の奨学金は将来返せるようになったときに返還しないといけないので、かなりの負担になるでしょう。そのため、海外で勉強したいけど海外の大学に進学できるほどの経済的余裕がないという人達には交換留学はおすすめです。

しっかり勉強ができる

交換留学は短期の留学、つまり春休みや夏休みの間の二週間ほどを利用したものとはちがい、期間は半年か一年と決まっています。留学するならやっぱり長めにしたいという人にはもってこいの留学方法です。

語学の面から交換留学について考えると、外国語の運用能力が短期留学と比べ格段に伸びることは間違いありません。言語というものは二週間やそこらで身につくものではありませんので、しっかりと外国語の力をつけたいという人には長期の交換留学はおすすめです。また、長期という期間が設けられているので自分の努力次第で将来の可能性が広がるレベルまで運用能力を上げることが可能となります。

どれくらい勉強したら英語が話せるようになるのか

大学の勉強面から交換留学について考えると、やはりこちらも同様にしっかりと学ぶことが出来ます。もう一度言いますが、二週間やそこらの短期留学で大学での勉強が出来るわけではありませんし、実際に短期留学ではほとんど学ぶ事がありません。大概の人が遊んで楽しかったという記憶と共に日本に帰国します。しかし、半年もしくは一年の交換留学であれば、現地の大学生と同様に授業を受けることができ、海外の大学の授業ってこんな感じなんだと経験することができると同時にテストを受けて単位を取得しないといけないので、イヤでも授業を理解することになります。

交換留学では現地学生と同様の扱いを受けることも利点の一つですね。外国人だからといって待遇が良くなるわけではありません。

大学からのサポートがある

交換留学は大学の留学課、もしくは国際交流課みたいな感じの部局を通して留学を行うシステムなので、留学で困ったことがあったり、手続きで分からないことがあればすぐに聞くことができます。また、日本語が通じるというのが素晴らしいところです。

もちろん、留学先の大学からもサポートがあります。良いことづくしですね!

 

さて、ここからは交換留学に伴って負わなければならないデメリットを紹介していきます。

デメリット

留学前には語学の勉強をしないといけない

交換留学で海外の大学に留学する場合、自分の在籍する大学の代表としてあなたは留学しているわけなので自分の大学の名前を汚さないようしっかりと準備しておく必要があります。もちろん、語学要件や成績要件が絡んでくるので中途半端な気持ちでは留学出来ません。国際課の人はしっかり選考で人を審査するので、本当に行きたい人、実力が伴っている人だけが留学に行ける制度となっています。

その選考には語学面で要求されているスコアを超えていないといけないという制約があります。大学によって異なりますが、TOEICだったり、TOEFL・IELTSなどの難しいテスト、英検だったりします。そこで課されているスコアに到達するためには楽しい大学生活の時間の大半を使って、勉強にいそしまないといけません。楽しいサークル活動や、クラブ活動、バイト、旅行などの時間が削られます。

それでも行きたいという人には関係ありませんが、バイトもサークルも楽しみたい!という学生さん達にとってはキツいものかもしれません。

結局はお金がかかる

上記のメリットとして学費がかからないことを挙げましたが、それでも他にかかるものがあります。住居費、教科書代、海外保険代、通信費などなどです。大学の交換留学制度ってなに?という記事にも書きましたが、半年の交換留学で約90万、一年で約180万円かかります。結局はお金がかかるのです。

このような経済的負担は奨学金を活用することで少し和らげることが出来ます。日本学生支援機構の奨学金は様々な奨学金を取り扱っているので、下記にリンクを貼り付けておきます。

日本学生支援機構 留学時の奨学金

留学先で様々なトラブルが起こるかもしれない

海外旅行、海外留学にはトラブルがつきものです。もしかしたらひったくりに遭うかもしれないし、強盗に遭うかもしれません。おなかを壊して飛行機を逃すかもしれません。

まあそれも留学のおもしろいところだとは思いますが... まあ人生経験を積むことができますよね!

 

交換留学はホントにおすすめです!

fin

  • この記事を書いた人

H.R.

京都大学に通っている現役の大学生です. 学生・英語学習者に有益な情報をアップしていきます. 経済学部で留学希望.(留学先は決定済み) 帰国子女や留学経験者に賞賛されるほどの英語力持ってます.

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