留学

交換留学 必要な語学力

2020年8月31日

こんにちは、H.R.です

今回は僕が留学(交換留学)に応募して合格した経験を元に大学生の留学に必要な語学力, その他の情報について紹介しようと思います。

 

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目次

  • まずどこに行くか
  • 必要語学力 ~アジア編~
  • 必要語学力 ~ヨーロッパ編~
  • 必要語学力 ~北米編~
  • 必要語学力 ~南米編~
  • 最後に

まずどこに行くか

必要な語学力は国や地域によって違います。自分の大学と協定を結んでいる大学って結構あるんですよね。アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダなどの有名留学先はもちろん、オランダ、香港、タイ、ブラジル、メキシコなどもあります。大学間協定校と学部間協定校は異なるので注意しましょう。

大学間協定校を結んでいる大学での留学は自分の専攻以外の分野も学べます。例えばアメリカに行ったらどのような学部に所属していようともリベラル・アーツが学べるし、他の国でも全然違う分野を学ぶことができます。

しかし学部間協定校での留学は自分の専攻分野しか学べません。すなわち医学部だったら医学についてしか学ぶことが許されていないのです。しかも、学部間協定校は候補が少ないことが多いです。

自分の行きたい場所が先に決まっていればその国で留学先を探し、自分の学びたい分野が決まっていれば(この場合は留学応募理由、奨学金申し込み理由が非常に書きやすい)専攻分野を元に留学先相手国を探しましょう。

必要語学力 ~アジア編~

アジア圏の大学で求められる英語のスコアが一番高いのは大体シンガポール国立大学、香港大学、北京大学などの有名大学ですね。

ベトナム、タイの大学はそれほど高くありません。

求められる語学力(英語)は高い方でIELTS 6.0~6.5, もしくはTOEFL 80~90(英検一級と同等のレベル、もしくはそれ以上)が要求され、ベトナム、タイでは大学によって求められる公式なテストで証明される語学力がないこともあります。

北京大学などの中国の有名大学は英語ではなく中国語のスコアを求められます。(HSK5~6級

80~90はちょっと高いスコアなので行きたいと思っている人がいれば早めに勉強しておきましょう。

必要語学力 ~ヨーロッパ編~

ヨーロッパは様々な国が乱立していますが、そのため国々によって求められている言語が異なります。ドイツはドイツ語、フランスはフランス語における語学力が求められています。英語じゃないんですね、驚きです。

ドイツはドイツ語をきちんと勉強して、フランスはフランス語を勉強して公式なテストを受験してもらって、そこでB1~B2レベルの語学力が必要だそうです。B1, B2ってTOEFL iPTに換算すると560ぐらい、TOEFLだと80ぐらい(IELTS 5.5~6.0くらい)なのではないでしょうか。いやー、レベルが高いですね。これも英検一級ぐらい必要ですね。

スペインでの留学もスペイン語や英語が求められています。(ドイツやフランスと同じ語学力が必要です。)

もちろん、現地の言葉ではない、英語の公式スコアを取得してそれで留学しに行くことも可能です。

ヨーロッパは英語ではなく他のヨーロッパ言語を学ぼうとしている人にお勧めです。

さて、上記で紹介した以外の英語を公用語として使っていそうな国では英語のスコアが求められています。

イギリスなどはTOEFLで必要とされる平均の点数が90ぐらい, IELTSが6.5ぐらい、(英検一級と同等のレベル、もしくはそれ以上)と高いです。うわー、恐るべし。

必要な語学力 ~北米編~

北米は高緯度地域から順にカナダ、アメリカ、メキシコです。

カナダにはケベックと呼ばれる英語とフランス語が公用語の地域があります。そこの大学ではフランス語B1~B2レベルが求められています。

アメリカやカナダの英語を使う地域の大学は地域差がありますが、求められるTOEFLのスコアは80~100(英検一級以上)ぐらいですね。ハーバード大学はTOEFL114点、MIT(マサチューセッツ州工科大学!?だったかな?)ではTOEFL109点が最低ラインだそうです。これはいくら何でも高すぎます。英検一級のはるか上を行ってますね。そんなスコアは持っていないので、僕は行くことができません。また、僕の通っている京都大学の協定校にもなっていないので、私費留学じゃないかぎり行くことはできないでしょう。

メキシコはスペイン語か英語です。求められているスコアはよく分かりません。

必要な語学力 ~南米編~

ブラジルはポルトガル語、それ以外の国はスペイン語ですが、正確なスコアは分かりません。すみません。

最後に

TOEFL、IELTSを勉強している方、英語以外の言語を公式スコア獲得のために勉強している人は分かると思いますが、留学で求められているスコアは一朝一夕で手に入れることができるものではありません。時間がかかります。

そのため留学を考え始めてこのサイトを見ている人は今すぐ勉強を始めましょう!

継続は力なり!

  • この記事を書いた人

H.R.

京都大学に通っている現役の大学生です. 学生・英語学習者に有益な情報をアップしていきます. 経済学部で留学希望.(留学先は決定済み) 帰国子女や留学経験者に賞賛されるほどの英語力持ってます.

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