留学日誌

コロナで留学延期 どうしよう...

2021年1月15日

こんにちは、H.R.です

今回は2020年の夏八月に留学しようと思っていた僕が留学を延期した話について話していこうと思います。僕の場合は中止したわけでもなく、ただ一年延期しただけなのでまだそれほど精神的ダメージは大きくなかったですが、それでも悔しい思いは募ります。

2020年四月

2020年四月に日本で緊急事態宣言が出され、本格的な自粛期間が一ヶ月ほど続きました。留学の提出書類などの準備を2019年九月から進めていたので、そのときは既に大学からは留学の許可を得ていて、残るは出願先海外大学からの留学許可が下りるのを待つだけだというところで自粛が始まったのです。日本の法律ではロックダウンなどの強制的な人の移動の制限によって取り締まれないので自粛要請というカタチになりましたが、今思うと日本人の従順性はすごいなと思いました。(もちろん自由に移動している人も一定数いましたけどね)

一月ぐらいに中国の武漢で始まった感染拡大が地球規模に波及してきて、ついに全世界へその脅威が広がり、僕の留学計画が揺らぎ始めました。四月時点ではただ留学行きたいな、行けるかどうか分からないけど行けるのではないか、と思っていたのですが、雲行きがどんどん怪しくなってきて留学を諦めた方がいいのではないかと思うようになってきました。

2020年五月

五月になり、アメリカの留学先大学から留学許可が下りました。許可が下りたとはいえ、喜べない状況下に私たちはいました。果たして留学してもきちんと大学で普通の対面の授業が受けれるのか、またそもそも留学に行けるのか、アメリカへの渡航許可が下るのかなどの不安が心の中に生まれたのを今でも覚えています。留学許可が下りたあとは自分が最終的に留学に行くのか行かないのかについての判断を下さないといけません。そのとき専用ページで「行きます」という旨のボタンをクリックすると留学手続きが始まるという岐路に僕は立っていました。

留学できないんじゃないの?と日々不安が大きくなってきたので、京都大学に連絡してみると、延期もしくは中止を選択できるとのことでした。中止すると留学に行きたい場合、次の年の留学に向けてもう一度一から申し込みをしないと行けなかったので、次年度は留学ができるだろうという期待を胸に僕は延期を決めました。海外の受け入れ先大学にも連絡を入れて延期したいと伝えると「いいよ」と延期許可が下りたので、海外大学への留学を一年延期することに手続き的にも決定しました。

延期することでもう一度銀行の書類、パスポートなどの書類を送付しないといけないのかと予期される面倒ごとが頭をよぎりましたが、どうやらあっちの大学は寛容で大丈夫だと言ってくれました。

2020年六月

さて、留学が延期することになったので一年ほど勉強する時間が増えたわけで、またもういちど奨学金を申し込むチャンスが生まれました。奨学金をまだ手に入れていなかったのでチャンスだと思い、できる限り調べ尽くして申し込み、準備を始めました。

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奨学金は難しいですね。しっかり理由をつけて書いたのに一次審査で棄却され、自分はまだまだなのかと思い知らされました。それでも僕はめげずに頑張り続けましたが。

留学延期決定後、もしくは自粛期間開始後僕は日常会話を中心に英語の勉強を続けてきました。正直学術英語、つまり授業で用いられる英語が分かったところで基礎となる日常会話が出来なかったら元も子もないので、優先的にやっていきました。日常会話って思ったよりも難しくなくて全然理解できるレベルなんですが、自分が使いこなすとなるとやはりもう少し時間が必要だと感じます。

2020年8~12月

正直この期間は毎日同じことの繰り返しでした。英語の勉強したり、ドラマ見たりなどなど。この期間に自分を見失わずに目標を定めて行動できたのは良かったことだと今になって思います。

しかし、この四ヶ月の期間の中で留学に関してある情報が大学内で共有されました。それはこのような状況にあっても、留学先の地域で外務省が設定する海外渡航レベルが1であれば(通常は1、ちょっと危険ぐらいが2、危険が3)留学の許可が下り、実際に現地へ出向できるというものでした。僕が行くアメリカは感染状況が最もひどかったのでもちろん行けませんでしたが、僕の友達は東南アジアに留学に行きました。到着後二週間の隔離生活を送らねばならなかったのですが...

留学からは少し話がそれますが、九月頃から首に痛みが出始めました。朝起きたら首に激しい痛みがあったんですね。最初は寝違いかなと思っていました。寝違いって大概二・三日で治るので治るのを待っていましたが、一週間、二週間経っても全然治りません。10月から大学でオンライン授業が再び始まりましたが、オンライン授業を受けているときも首の痛みは続きました。変な体勢を取らないと首の痛みがひどくなるので、変な姿勢のまま授業を受けてました。

そして年月は過ぎ12月になりました。首の痛みはまだ続いています。

今この記事を書いているのは1月の14,15日ぐらいです。学校の期末テストが待ち構えているというか、レポート提出が今年はとても多いので少し忙しくなってきています。今のうちにレポートの書き方のテンプレートを作っておいて、アメリカに留学した際に少しでも楽して勉強できればいいなあと願っています。

首の痛みがあまりにも長く続くので病院に行きました。初診で「筋肉が原因でしょう」みたいなことを言われました。そのため筋弛緩剤を打ってもらいました。するとなんということでしょう!痛みが消えるではありませんか!

しかし二日後ぐらいに痛みがまたぶり返してきました。最近はずっと病院に行っては筋弛緩剤を打ってもらっています。

2021年はどのような年になるのか...吉と出るのか、凶と出るのか楽しみでもあり、不安でもあります。

頑張っていきましょー

 

fin

  • この記事を書いた人

H.R.

京都大学に通っている現役の大学生です. 学生・英語学習者に有益な情報をアップしていきます. 経済学部で留学希望.(留学先は決定済み) 帰国子女や留学経験者に賞賛されるほどの英語力持ってます.

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