こんにちは、H.R.です
今回はTOEFL ibT 20点越えライティングテンプレートということで前回の記事で紹介してないテンプレートの具体例などを紹介していこうと思います。
大事なポイント
- テンプレートは論理展開を補助するだけ
- 使える参考書はどんどん使って表現を吸収していく
これらがTOEFL ibT Writingを対策する上で必要な情報となります
- 英語力ゼロから一年で英語文法全課程修了(一年で英検二級取得)
- 大学一年時TOEFLにおいて半年で100点を取得(R:29 L:26 S:23 W:22)
TOEICでは満点とってもどの海外の大学・大学院に進学できませんが、TOEFLで100点を取れば90%の海外大学・大学院に進学できます
テンプレートの具体例
まず、前回の記事で紹介したテンプレートの具体例を紹介します。他のサイトでどのようなテンプレートが紹介されているかは分かりませんが、下に表示してあるのは僕が実際に用いたのにかなり近いテンプレートなので参考に使ってください。
このテンプレートはライティングセクション大問1で使用するもので、生徒と先生がある話題について話し合っていて、それについてどちらかが(生徒か先生)が反論、同意するのでその理由をまとめるという作業をやりやすくするためだけのものです。
①ではまず何の話題について話しあっているのかをざっくり説明します。②では生徒か先生が同意もしくは反論するのでその理由(大概三つ出てきます)をまとめています。
このテンプレートは基本の基本なので良い点数に直結するわけではありません。何が大事かっていうと結局は何を言っているか、リスニングで流れた内容をしっかりとらえれているかが問われているわけです。そのため論理構成はこうしておこうという指標程度に思っておいてください。①と②を150字程度でまとめることが重要です。
それでは大問2のテンプレートの具体例を見ていきましょう。
このテンプレートは大問2で問われるお題に対してあなたはどっちがいいですか、どうしますか、に答えるためのただの論理構成を補助する枠組みだと考えましょう。
①は読者を引き込むことができるような文章を作りましょう。確か’Hook sentence’って呼ばれてたはずです。(読者をhookして引き込むという意味で)ここで少し字数を稼ぎましょう。(大体80字程度かな?)
②では自分がどのように考えるかを先に述べてから理由を後付けしていきます。ここではしっかりと自分の立ち位置を明らかにしておくことが必要です。上のテンプレートも、このテンプレートでもFirst, Second, Lastlyとしてますが、これは少し幼稚なので違う表現にしておきましょう。(これは高校のALTが言っていました。)(大体200字程度)
そして③で自分の意見をもう一度主張して文章は終わりです。(大体30字程度)この③においては今までの意見をまとめるだけで大丈夫です。
このテンプレートを使うか、他のテンプレートを使うかして文章を作成した後は前回の記事同様、ネイティブにチェックしてもらいましょう。(最悪学校の先生でもかまいません。)
ここで自分ができる最大限の努力として公式問題集や過去問に載っている解答例に載っている自分が使えそうな表現をメモし、覚えて、自分のものにしておくことが挙げられます。
解答例で使われている表現は難しいことが多いので、勉強にもなります。使えるものはどんどん使っていきましょう。資源を有効活用するためにも。
まとめ
テンプレートはただの補助なのでテンプレートをしっかり覚えて文章の質を上げることに集中しましょう!「継続は力なり」なので諦めずに続けていきましょう!