こんにちは、H.R.です
今回は京都大学の学生として、京都大学経済学部に入って良かったことを挙げていって、まとめていきます。
これは個人の意見なので、参考程度にどうぞ
京都大学経済学部編
卒業論文を書かなくてもいい
京都大学経済学部がパラ経(通称:パラダイス経済)と言われる一つ目の理由は卒業論文を書かなくて良いことにあります。多くの大学では学部生4年次に卒業論文なるものを書かないといけないらしく、どうやら必修科目のような位置づけにあるようですが、京都大学経済学部では卒業論文はそうではありません。
京都大学経済学部では卒業論文を書くか、書かないか自分で選べます。卒業論文は6単位分の価値がある、すなわち半期3クラス行かずともその分の単位がもらえるという訳です。(一クラス2単位)卒業論文を書かない場合は6単位分の授業を履修し、単位を取得すればその埋め合わせは出来ます。
僕が思うに、3つの授業を合格するためにかける時間と卒業論文を書くのに必要な時間を比べて、どっちが自分にとって利益があるかを考えれば良いのではないのでしょうか。
僕だったら書きませんね、絶対。
単位が降ってくる
京都大学経済学部では単位は降ってくる、すなわち何もしなくても単位が勝手にもらえると言われていますが、そのとおりです。もちろん、全ての授業でそうだ、という訳ではありませんが、いくつかの授業で単位は降ってきます。
僕も実際一年生の時に受けた授業(受けたと言っても、実際に授業に行ったのはテストの時の一回のみですが)で、きちんと単位を取ることが出来ました。友達からもらった「これを見ればなんとかなる」というプリントと過去問を元に勉強した結果、なんとか単位取得に成功しました。
半年間分の授業に行かなくても単位を取得できるなんて夢のようです。実際興味の無い授業ではありましたし、授業に行かなかったおかげで浮いた半年間の時間を有意義に有効活用出来たので、望んでいた大学生活となりました。(一年生の時は)
しかし、先ほど上でも述べたように全ての授業で単位が降ってくる、単位を楽にGETできる訳ではありません。一年生の時に一度も行ったことがない授業のテストを受けましたが、そのテストは鬼畜でした。結果は落単...(単位を落とす)
どうやらきちんと授業に行っていた人でも難しい、ほとんどの人が単位を取ることが出来なかったようなので、他の京大生が無理であれば、おそらく自分も無理だっただろう、と少し安心しました。
結果的には時間を無駄にはしなかったようです。
どうやら単位取得が他の学部より楽らしい
他の学部の人たちの話を聞くとどうやら経済学部は楽だそうです。実感はありませんが...
法学部はすごい大変だそうですね...良い点数・GPAを残さないと弁護士になる道は閉ざされてしまうようです。
京都大学全般編
必修の科目が少なく、自由時間がたくさんある
京都大学は必修科目を多く設けていません。その分自分で受講したい授業を履修して、好きなように学び、好きなように大学生活を謳歌することが出来ます。もちろん一般教養という国立大学一年生が受講しなければならない授業群はありますが、その授業群の中でも必修は外国語ぐらいなのでとてもありがたいです。
僕は個人的に留学に最短で行こうと思っていたので、E2クラスと呼ばれる英語のみで行われる授業を多く受講し、留学に向けての準備を進めていました。空いた時間は海外ドラマを見たりしていましたね。
いやー、あの頃は本当に良かった...
今は専門科目しか受講しておらず、一般教養のようにテストで良い点数を取るのが簡単ではありません。教科書をきちんと読まないといけませんしね。
京都の地理に詳しくなり、観光ガイドになれる
京都大学に行っていると自然と京都に詳しくなり、観光ガイドになれます。(もちろん公式のガイドではなく、非公式です)
僕は京都にいるときは自転車を乗り回しているので、自転車で行けるところならどこでも行きます。最近は自転車で嵐山まで行ったりしました。
以外と京都って狭くて、バスよりも、地下鉄よりも自転車で移動するのがおすすめです。自転車は小回りがききますし、何よりも最短ルートで目的地にたどり着くことが出来ます。
おわりに
京都大学経済学部は京都大学の中でも素晴らしい学部だと思います。おすすめです。
特に行きたい大学がない、行きたい学部がないという人は京都大学、もしくは経済学部で一度進路を考えて見てください
fin