こんにちは、H.R.です
今回は勉強がしやすいTOEFL iPTの勉強方法について解説していきます
この記事を書いた人
- 英語力ゼロから一年で英語文法全課程修了(英検二級取得済み)
- TOEIC満点よりも難しいTOEFLにおいて半年間の学習で100点を取得
- 大学一年生の時点でTOEFL iPT 620取得
TOEICでは満点とってもどの海外の大学・大学院に進学できませんが、TOEFLで100点を取れば90%の海外大学・大学院に進学できます
TOEFL IPTテストとはTOEFL ibTテストの紙を使うタイプのテストのことです。主に三つのセクションに分かれており、Listening, Reading, Grammar(文法)の三部構成です。Readingは学術的な話についての少し長めの英語を読むテストです。Listeningの題材はレベルの高い日常会話です。Grammarは大学入試より難しくなったぐらいのものです。TOEFL ibTテストと比べると難易度がずいぶん優しくなっています。満点は大体660点ぐらい?ちなみにマーク式。
1、Reading対策
英語の読みを強化するにはまず本を読むことが一番です。本といってもただの本ではいけません、学術系の本を読みましょう。例えばどのようにして雲は形成されるのか、氷河期にどのようにして人類はアメリカ大陸に渡ったのかといったジャンルの本が挙げられます。Readingではそれほど難しい単語の意味については聞かれないので単語の暗記に重点を置いて勉強するのではなく、読むスピードを速めるため、語彙力を少しだけ伸ばす目的で学術系の本を読みましょう。(なんてったって問題量が多く、時間内に終わらない人が多いからです)英語を忘れかけているという人はまずは語彙を身につけることをおすすめします。
もし既に文章読解力、速読力は自分にはあるけど、単語だけがよく分からないという人はぜひ単語帳で勉強しつつも本を読むのを欠かさないようにしましょう。
また、TOEFL iTPの過去問を解くことをおすすめします。過去問になれることはもちろん大事ですし、語彙力、読解力をつける練習にもなります。
TOEFL iTPはTOEFL ibTというテストのリーディングセクションの問題を元に再編集して問題を作っているので、TOEFL ibTに挑戦してみるのもありです。
2、Listening対策
センター英語がそれほど聞き取れなかった、英語の聞きにそれほど自信がないという方はまずは英語の音になれることから始めましょう。慣れなければTOEFL iTPでの速い日常会話は聞き取ることはできません。また、リスニングは知らない単語は聞いても分からないので新しい単語が出てくるたびに必ずメモし、何回も復習して暗記し、自分のものにしましょう。既に英語に慣れているという人もTOEFL iPTテストを初めて受けるのであれば、英語の音に(特に過去問の音)に慣れておいたほうがいいでしょう。
さて、英語の音に慣れるには一体どんな教材を使ったらいいの?と疑問に思われる方も居るでしょう。これには主にやり方が2パターンあって、一つはTOEFL iTPの過去問や英語リスニング問題集を用いてリスニングになれる方法と、もう一つはYoutubeを用いるやり方です。一つ目の「過去問を用いて勉強する」はだれもが思いつきますが、そんなに時間が無いし、お金もかけたくないのであれば、Youtubeを使いましょう。Youtubeは動画を見るだけのプラットフォームではありません。リスニングに使えます。”English Coach”と調べてもらえれば題材は日常会話ではないけれども、英語耳を少し作るのに役立ちます。英語を売りにした海外Youtuberはたくさんいるので好きなYoutuberを選びましょう。
おすすめは一つ目の過去問、リスニング問題集を使うやり方です。このやり方はリスニング音声のスクリプト(答え)がしっかりと丁寧に解説されるので、どこが聞き取れなかったのかを明らかにすることができます。どこが聞き取れなかったのを重点的に復習すれば、めきめきとリスニング力が付くことは間違いなしです。フィードバックは大切です。
Youtubeにはもちろん字幕という便利な機能が存在しますが、まだ完全に頼れる存在ではありません。間違っていたり、足りなかったり、意味が分からなかったりするので、英語学習初心者の人には不向きでしょう。
3,Grammar対策
これは入試で使った文法書を使う、持っていないのであれば本屋に買いに行く、Amazonで注文するしかありません。頑張って勉強しましょう。
まとめ
せっかくこのようなテストを受ける機会があるのであればしっかり勉強して、テストに費やした時間を無駄にしないように結果を出してしまいましょう!