こんにちは、H.R.です
今回は英語ゼロの状態から話せる状態になるまでの道のりを僕の経験談から解説していきます。
英語をどのように勉強していけば良いか分からない、目標が見つからない、英語を話せるようになりたいけどどこから始めたらいいか分からない方におすすめです。
この記事を書いた人
- 英語力ゼロから一年で中学二年時に英語文法全課程修了(英検二級取得済み)
- 19歳でTOEIC満点よりも難しいTOEFL ibTにおいて半年間の学習で100点を取得
TOEICでは満点とってもどの海外の有名大学・有名大学院に進学できませんが、TOEFLで100点を取れば少なくとも90%の有名海外大学・有名大学院に進学できます
勉強の道のり
- 英検→英検二級ぐらいの力をつける→大学受験→ネイティブと話しまくる
- 英検→英検準一級取得→ネイティブと話しまくる
- 英会話教室→ネイティブと話しまくる
上記のどれかの道のりを選んで、しっかりと努力すれば必ず話せます
まず大前提として
残念ですが、英語を話せるようにするのはかなりの時間がかかります
留学に行ったら一年くらいで話せるようになったとか言う人もいますが、そんなことはありえません。その人たちは既に話せる基礎があったというだけです。
英語力ゼロの人間が努力なしに留学さえすれば英語が話せるようになるわけないじゃないですか。僕の経験上、そのようなことは絶対にありえません。
もし留学だけで英語が劇的に伸びるのであれば、すでに日本は英語が話せる人でいっぱいでしょう。
どのようなすごいことを成し遂げている人でも最初はただの凡人でそこからかなりの時間と労力をかけてすごいことを成し遂げたのです。東大にいく人たちもかなり勉強して努力して入ったのです。
僕は現役京大生(2020年時点)なのですが、東大生がテレビでどれほど天才なのかを紹介されてチヤホヤされていても、彼らの才能をすごいとは思いません。なぜなら彼らがすごいのは彼らの才能がすごいからではなく、彼らが膨大な時間と気力をかけて努力してその領域にたどり着いたということがすごいからです。(強調しておきますが、そうとはいってもやはり東大生はすごいです)
つまり、英語が話せない今のままから英語が話せるような自分になるためにはかなりの努力をしなければならないということです。自分が今までにしたことのない努力量をつぎ込めば必ず話せます、言語ですから。絶対に裏切りません。
大事なポイント
英語を話せるようになるにはかなりの努力が必要!
どんな優秀な人もその功績は人一倍の、多大なる努力によって支えられている!
どこから手をつけ始めるか
ここからは一人で勉強できる人と、出来ない人に向けて二通りの始め方を紹介します
一人で勉強出来る人向け
一人で勉強できる人は英検から始めましょう。英語力ゼロの人は英検五級(中学1・2年生レベル)から始めましょう。英検五級に合格したら次は四級、三級と進んでいきます。
ここで英検をおすすめする理由は英検が英語を勉強するのにもっとも体系だった英語文法勉強ツールであるからです。
僕も英語力ゼロの状態(中一)の時に英語学習として始めたのが英検でした。英検の教本(旺文社がおすすめ)は文部科学省が定めた教科書より何倍もわかりやすく解説されています。
学校の英語の授業は自分で、自分のペースで、自分なりに勉強できるという訳ではないので学校の英語の授業は無視して英検だけに取り組んでいました。
英検だけに特化していると他のことに手が回らなくなりますが、英検で結果が残せるようになると、自分の勉強に自信がつくので結局は他の教科は問題ないです。
一人で勉強できない人向け
一人で勉強できない人は親御さんにお金を払ってもらうか、もしくは自分で金をはたいて英会話教室に行きましょう。お金はかかりますが、自分のやる気に比例して費用対効果は大きくなります。
英会話教室では英検対策をしながら英会話の練習をすればいいと思います
一人で勉強できる人向けの欄でも紹介しましたが、英検は史上最強の英語文法勉強ツールです
これを使わない手はありません。
ついでに英会話の練習もしていると一人で勉強している場合と比べ英語力がぐんぐんとのびていきます。
大事なポイント
英検から手をつけ始める!
英検の後は?
英検は二級がとれればもう十分です。二級は高校卒業レベル、つまり文法事項を全て学び終えるレベルなので、もうこれ以上文法で学ぶことはありません。
これ以上頑張って準一級、一級を目指してもお金の無駄です。準一級、一級はただ単に単語力を伸ばすだけなので、お金をかける価値はありません。
特に現在中学生、高校生の方は受験で必要ない限り準一級、一級を取得する必要はありません。
ここからは自分が学んで来たことを実際に活用してみましょう。
オンライン英会話教室や対面の英会話教室を利用する、外国人の英語が堪能な友達を作るなど、やり方はかなりあります。
大事なポイント
英検は二級までで十分!あとは実際に英語を使ってみる!
実際に英語を使用する
実際に英語を使用するのは、一人でも出来ます。
日常で独り言を言ってみましょう。「それちょうだい」って英語でどうやって言うんだろ?、「早くして」って英語でどうやって言うんだろ?など自分で考えていきましょう。
ここからはもう自分で出来ます。英検二級まで英語を極めたあなたはもう英文法で悩むことはありません。あとは自分で適宜気になった表現を調べ、覚え、口に出して、繰り返し発音することを繰り返すだけです。こうしていけば自然と単語も身に付きます。
もちろん英会話教室を使うと尚良しです。ネイティブ講師と会話すると実際の生きた表現を知ることが出来ます。
僕のおすすめは自分で英語表現を調べながらオンライン英会話教室を用いてネイティブと会話し続けることです。
ネイティブじゃないといけません。ここで英語ネイティブではない人と話しても意味がありません。妥協しないようにしましょう。
幸運なことに僕は大学で仲良くなった英語ネイティブ留学生がいるのでいつも話してました。
話し続ける、つまり話すという習慣をつけることで英語は出来るようになっていきます。
これを継続すればあなたはいつか自分の目標とする英会話レベルに到達しているはずです。
留学したい人は英検2級を取得後、TOEFLを勉強しましょう。
大事なポイント
英語をネイティブ相手に実際に使ってみることで英会話力は上達する!
まとめ
英語学習は努力なしに出来る物ではありません。
他人の勉強方法を信じるのではなく、自分の努力はいつか実を結ぶ事だけを信じて勉強を続けましょう!
上で紹介した方法でなくても英語が出来るようになればそれでいいんです。
努力して試行錯誤し、求める英会話力を手に入れたということが大切な経験です。